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前を見るから夢を見れる。CA4LAは行く。

2006年09月16日 【BOSS】

自分がアメ横で商売を始めてから18年目に入る。日本経済が向かう所敵なしの時代である。日本の円が90円位まで買われた円高の時代であった。


アメリカから買ってくれば売れたのである。それは円が高かったから。アメリカへ安い運賃で行けたからです。だからアメカジの全盛であった。アメリカのアウトレットで買ってくればとにかく売れたのである。帽子も、サーフィン、スケーター、クラブ、スポーツブランド・・とにかく売れた。今思えばアメリカの品が、「円高」のおかげで安い値で買えたのです。


でも今は、ユーロが高くなり、ポンドも高くなった。そのおかげで近年中国人が多くなった原宿も、現在はヨーロッパ人がすごく多くなった。


今まで日本であったことがヨーロッパで起きている。一時、牛丼が290円で食べられた。昼ごはんがこんなに安く食べられることは、イギリスではないことだ。1500円はかかるだろう。


今ヨーロッパのバイヤーが原宿・渋谷にストリートブランドを買い付けに沢山来ている。若者のファッションがめまぐるしく変化し、これほどエキサイティングな街は世界にはない。日本のコミックにつづき、日本のエキサイティングなファッションがヨーロッパ、ロシアに行くチャンスはあると思う。


CA4LAはロンドンに店を出した。


アメリカから帽子を輸入することで最初は儲かった。日本のバブルでダメになった時、原宿に出て国産のオリジナルでデザインを爆発させ、帽子のブームを作った。そして今度は、世界にないカジュアルな帽子を世界に広めるチャンスが来た。


CA4LAはロンドンの若者文化のある「オールドストリート」の二流の場所に出した。何故なら、ユーロ高、ポンド高、オイル高の為、イギリスでは出店費用がかかりすぎるからである。


東洋から来た帽子屋。インディペンデント紙にもセンセーショナルに大きな記事で取り上げられた。これからCA4LAの新しい商売が始まる。新しいマーケットの開拓。ロンドン、モスクワ、パリ、ベルリン、ローマでCA4LAの帽子を被った若者を見ることが出来たら、こんなに楽しいことはない。いつまでも帽子屋の代表はボルサリーノだけではないはずだ。


前を見るから夢を見れる。CA4LAは行く。




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