皆さんこんにちは、節子です。

そちらはうだるような夏の暑さも一段落して、すっかり秋の気配に包まれている頃でしょうか。私は日本の紅葉や秋の美味しいものが大好きなので、この季節は日本がとても恋しく感じられます。

イギリスの夏は日が長いので、夜9時になってもまだうっすら明るいのですが、近頃は6時過ぎ頃には夜が訪れるようになってきました。
この貴重な日の長いイギリスを堪能するため、今回私は夏の終わりにロンドンからスコットランドへ旅行にいってきました。

今回訪れた都市はグラスゴーとエディンバラの2都市です。
まずはロンドンの空港からグラスゴーへ。スコットランドへ行くのには車窓からの景色を楽しめる列車の旅もおすすめなようですが、旅費的に飛行機の方が安かったため、今回は飛行機での移動にしました。

グラスゴー、かつてはロンドン、パリ、ベルリンについでヨーロッパで4番目に人口が多く、1960年代には人口が100万人以上いたとか。現在でも、イギリス国内ではロンドン、エディンバラに次いで観光客が多いそうです。

●グラスゴー大聖堂

blog_london_20181022_01.jpg blog_london_20181022_02.jpg

大聖堂付近にあった街灯が魚モチーフで可愛かったのが印象的でした。
気になって調べてみたところ、グラスゴーの守護聖人の奇跡によるもののようです。

●リバーサイドミュージアム(交通博物館)

blog_london_20181022_03.jpg blog_london_20181022_04.jpg blog_london_20181022_05.jpg

川沿いにあるミュージアム、イギリスのいいところは国立博物館の入場が無料なところです。
こんなに充実した展示もフリーで観られるのっていいですよね。

blog_london_20181022_06.jpg blog_london_20181022_07.jpg blog_london_20181022_08.jpg

まるで前時代にタイムスリップした様です。

blog_london_20181022_09.jpg

ここは展示の仕方もユニークで飽きませんでした。

●ケルビングローブ美術館・博物館

blog_london_20181022_10.jpg blog_london_20181022_11.jpg blog_london_20181022_12.jpg

グラスゴーにあるスコットランドで最も訪問客の多い無料のミュージアムです。
大きなパイプオルガンはオープンの時間に行くと演奏が聴けるそうですよ。

blog_london_20181022_13.jpg blog_london_20181022_14.jpg

とてもスコティッシュな肖像画があると思えば理解が難しい現代アートもあったりと、見どころたくさんでした。

グラスゴー滞在後、バスで1時間強くらいかけてエディンバラへ移動。

●エディンバラ・フェスティバル・フリンジ

blog_london_20181022_15.jpg

エディンバラに着くまで知らなかったのですが、この時期はちょうど『フリンジ』というパフォーマンスメインの世界最大規模の演劇を中心とした大きなお祭りが開催されており、たくさんの人でにぎわっていました。
ミュージカル専攻の学生さんや大道芸人、音楽家などのパフォーマーたちがそこらじゅうでパフォーマンスをしていてとっても楽しい雰囲気です。
『Mr.ビーン』のローワン・アトキンソンもフリンジの出身だそうですよ!

blog_london_20181022_16.jpg blog_london_20181022_17.jpg

エディンバラは海が近い街なので街に入ると海の匂いがそっと漂っています。
海鮮類もとても美味しく、ロンドンよりも安い値段でたくさん食べられておなかもいっぱいになりました。

夜になっていよいよこの旅のメイン、エディンバラ城へ向かいます。
実はこの旅の一番の目的はエディンバラ城で8月の間だけ開催されるミリタリー・タトゥーの鑑賞だったのです。

●ミリタリー・タトゥー

ミリタリー・タトゥー、正式には「ザ・ロイヤル・エディンバラ・ミリタリー・タトゥー(The Royal Edinburgh Military Tattoo)」というもので、エディンバラ城で開催される、伝統衣装キルトを身にまとったスコットランド軍に属する音楽隊のパレードをメインとしたショーのことです。アメリカやスイス、メキシコなど約40ヵ国の様々な国の軍隊の方も参加しており、年間を通してエディンバラ1番のビッグイベントです。
第二次世界大戦後の復興期に、スコットランドとイングランドの連隊が国民を元気づけようと公演をしたのがきっかけで、現在はチャリティー目的でもあります。
ちなみにタトゥーと聞くとつい肌への入れ墨を想像しますが、ここでは軍隊の帰営ラッパのことなのだそうですよ。
週末にはロイヤルファミリーも来訪されるイギリスには欠かせない大きな催し物です。

blog_london_20181022_18.jpg blog_london_20181022_19.jpg

私たちの席は少し遠めの席でしたが、想像していたよりも会場の規模はそれほど大きく無かった為写真よりも近く感じることが出来ました。
ちなみに写真ではまだうすら明るいですがこの時の時刻は夜9時前です。日の長さが感じられますね。

blog_london_20181022_20.jpg blog_london_20181022_21.jpg blog_london_20181022_22.jpg

パレードだけでなく民族衣装を着た方々がダンスを披露したり、軍隊によるパレードも国によって様々な特徴があってとても楽しいです。

blog_london_20181022_23.jpg

いよいよフィナーレという時に、私達日本人に耳なじみのあるあの曲がバグパイプの高らかな演奏と共に流れてきました。
「あれ、どこかで聞いたことあるなつかしい曲だ...」と思ってすぐに思い至ったのですが、お店などが閉店する時にかかる曲としておそらく誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう...そう、『蛍の光』だったのです。
参加している軍隊やパフォーマーたちが総出演、観客も立ち上がって一緒に大合唱という盛り上がりっぷりです。日本の曲だと思っていただけに、とってもびっくりしました!
あとから知ったのですが私達が『蛍の光』だと思っている曲、実はスコットランドの民謡で、原曲は『オールド・ラング・サイン』というものだったのです。日本の曲じゃないんですね。
遠くスコットランドの地にいながら、日本への郷愁の念を思い起こされるとは...なんだかスコットランドをとても親しく感じられるようになりました。
衣装を身にまとった軍の方々の統率のとれた演奏やパフォーマンスはとてもかっこよく、できるなら毎年観に来たいと思ったほどです。

この旅最終日の翌日はエディンバラ城を外観から観ようとエディンバラ市内を散策。

blog_london_20181022_24.jpg blog_london_20181022_25.jpg blog_london_20181022_26.jpg

エディンバラはアップダウンの激しい坂の街なので、たくさん歩き回ってちょっと足腰にきました...。それでも古き良き街並みはどこを見ても画になる風景ばかりです。

blog_london_20181022_27.jpg

カールトン・ヒルからはエディンバラの美しい街並みを一望できます。
大自然と街が隣り合っている不思議な魅力のある街です。

blog_london_20181022_28.jpg

2017年8月のロンドンブログでもエディンバラには触れているのでよかったら遡って読んでみて下さいね。

blog_london_20181022_29.jpg

ここから眺めるアーサーズ・シート、つまり「アーサー王の玉座」は圧巻です。
実はこの前の日に頂上まで昇ろうと試みたのですが、思いがけず険しい道のりでした...。それでもなんとか中腹までは頑張ったのですが、あまりの急斜面に街へ出る普段の格好で登り切るのはちょっと厳しいと判断し断念...次回再挑戦したいと思います。

blog_london_20181022_30.jpg

エディンバラ空港から夕方の便でロンドンへ。空港へは街の中心からトラムに乗って短時間で行くことが出来ました。

スコットランドの人達は穏やかで親しみやすい人が多く、あたたかい雰囲気でした。
またいつの日かスコットランドの地へ踏み入れることができる日を楽しみにしています。

それではまた。

節子

CA4LA instagram

CA4LA facebook

CA4LA Twitter

CA4LA ONLINE STORE