夏の必須アイテム
「ストローハット」の基礎知識

ストローハットの素材

元々は麦わらを素材とする帽子のことを指していた「ストローハット」ですが、現在では形状や質感が麦わら帽子風のハット全般を指すようになっています。特徴や取り扱い方は素材によって異なるので、まずはよく使われる素材の種類をご紹介します。

パナマ

パナマとは、エクアドルとコロンビアを原産とする「トキヤ草」とよばれるヤシ科の葉のことです。それを割いて乾燥させ、編み上げてから型入れをして、ようやく「パナマハット」になります。網目が細かいほど美しく仕上がりますが、繊細で割れやすい素材なので、編み上げるには高い技術を要します。

ラフィア

ラフィアとは、アフリカや東南アジアなどに自生するラフィア椰子の葉を乾燥させたもので、パナマよりもざっくりとした南国感のあるラフな風合いが魅力です。天然樹脂を多く含んでおり、柔軟性や耐久性に優れているのもポイント。

ストロー

ストロー＝麦藁で、本来はこの素材で作られたものを「ストローハット」と呼びます。比較的堅牢で紫外線の遮蔽率が高く、夏にピッタリの素材です。使用するほどに飴色に変わっていく経年変化もお楽しみいただけます。

ペーパー

紙を加工して耐久性を高め、天然草風に作られた素材です。天然草特有の草割れもせず、たためたり洗濯できたりするものも多いので、天然草と比較して扱いやすいのが魅力。シート状のものから細編み、ブレードなど、様々な形状に加工されます。

ブレード

ブレードとは、天然草やペーパー素材を編み込みテープ状の紐にしたもので、それを渦巻状に編み上げ、型入れをした帽子がブレードハットです。原材料次第で洗えたり、たためたりするものもありますが、ブレードを繋ぐ糸が切れる場合もあり注意が必要です。

ストローハットの取り扱い

ご紹介したとおり、デリケートな素材の多いストローハット。取り扱うときには以下のポイントに注意してください。

・クラウンをつままない

クラウンを強くつまむと、形が変わったり、帽子によっては草が割れてしまう場合も。つまみたくなるクラウンの形をしている中折れタイプは特に割れやすいものが多いので、ツバを両手で持ちましょう。

・水に濡らさない

水に濡らして放置すると、縮んだりカビが生えたりする場合があるので、乾いたタオルやハンカチですみやかに拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させましょう。保管も湿気の少ない場所に！

さらに詳しいお手入れ方法や保管方法は、こちらを参考にしてください。

おすすめストローハット9選

この夏、特におすすめしたいストローハットを、スタイル別にスタッフのコーディネートでご紹介します！

中折れハット

クラウンの中央に折り目をつけた、代表的なハットのスタイルです。クラシックな雰囲気で、フォーマルはもちろん、カジュアルコーデとも相性◎。

TABIKAZE 3 TABIKAZE 3/¥15,840(税込)
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KSZ-NAHB-PA422 KSZ-NAHB-PA422/¥26,400(税込)
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TASOGARE WIDE 3 TASOGARE WIDE 3/¥12,980(税込)
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カンカン帽

元々はボートの漕ぎ手のために作られた「ボーター」とも呼ばれるハットで、スクエアなフォルムが特徴的なスタイルです。浴衣などの和装とも相性抜群！

CAROLINA CAROLINA/¥38,500 ¥23,100(税込) [40%OFF]
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OLD NEW 4 OLD NEW 4/¥23,100(税込)
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AMISCHE3 AMISCHE3/¥28,050(税込)
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キャペリン

ツバ幅が広く優雅なムードを演出する、いわゆる「女優帽」と呼ばれるスタイル。日除けとしても特に優秀で、カジュアルなワンマイルコーデとも相性◎。

LOLA8 LOLA8/¥17,600(税込)
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VICHE 3 CH VICHE 3 CH/¥10,780(税込)
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PEARL RESORT PEARL RESORT/¥39,600(税込)
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ほかにも様々なストローハットをバリエーション豊富にご用意しています。まだまだ暑い日が続きますので、ぜひこの機会にお気に入りのスタイルを見つけてみてください。